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第48回繊維学会紙パルプシンポジウムのご案内(終了しました)

「成功事例に学ぶ新技術開発のヒント」

アベノミクス以来の円安は、輸入紙の国内流入を食い止め、国産紙の比率を高めたことによって国内製紙産業の安定化はある程度図られたものの、輸入チップやエネルギーコストの増加、古紙の輸出増による原料供給の不安定化要因もあります。そのような状況の中で、事業体持続のためのリスク分散には、新規事業をどのように育てていくかがカギとなるでしょう。製紙産業に比べ不況の影響がはるかに厳しい業界が少なくない中で、製紙産業に近い素材産業やはるかに離れた異分野において大きな転換を成し遂げ成長する企業もあります。そのような企業等の成功事例と成功に至ったコンセプトの紹介に耳を傾けるシンポジウムを今回は企画しました。技術者、研究者はもちろん企画、経営に携わる方も是非ご参加ください。

主催: 繊維学会紙パルプ研究委員会
協賛: 紙パルプ技術協会、日本印刷学会、日本包装学会、日本木材学会
日時: 平成25年11月1日(金)9:30〜16:50
場所:
東京大学農学部弥生講堂(地下鉄南北線東大前下車3分、農学部正門入り右側)
(文京区弥生1-1-1、TEL 03-5841-8205;FAX 03-5841-8206)

 

プログラム
9:30〜 9:50 開会挨拶
1. 9:50〜10:40 「包装関連ISO規格で日本の目指すもの」
 小野 拡邦(東京大学名誉教授, ISO/TC122 Packaging Chairman)
2. 10:40〜11:30 「コクヨにおけるノート製品開発秘話(仮)」
 横田 吉子(コクヨS&T株式会社クリエティブプロダクト事業部 ペーパーステーショナリーVU長)
11:30〜13:00 昼食休憩
3. 13:00〜13:50 「世界最高速スキャン原子間力顕微鏡技術とベンチャービジネス展開」
 岡田 孝夫(生体分子計測研究所 代表取締役 )
4. 13:50〜14:40 「森林資源の活用-木造化・木質化事業の推進について」
 杉本 貴一(住友林業 住宅事業本部木化営業部 企画総務チームリーダー)
14:40〜15:00 休憩
5. 15:00〜15:50 「Computational Origami の世界」(折り紙用紙配布・作品展示あり)
 三谷 純(筑波大学 システム情報系 情報工学域 准教授)
6. 15:50〜16:40 「繊維素材へのこだわり―セルロースアセテート膜の海水淡水化への展開」
 八木 敏幸(東洋紡 機能膜開発研究所 グループリーダー)
16:40〜16:50 閉会挨拶
17:00〜19::00 懇親会(弥生講堂内会議室にて)

 

参加費等
参加費: 上記学会・協会の会員 10,000円
会員外 12,000円
大学官公庁関係者 5,000円
学生・院生 2,000円
懇親会費: シンポジウム参加者 5,000円
  懇親会だけ参加の場合 7,000円

 

参加申し込み方法

お申し込みフォームを利用してお申し込みください。確認メールが届きましたら お振込み額をご確認のうえ、振込人名に必ず参加者氏名を入れて、下記銀行口座に10月30日(水)までにお振込みください。 複数の方の分をまとめてお振込みされた場合は別途メールにてお振込み人名と該当する参加者名をお知らせ下さい。座席数に限りがございますので先着200名で締め切らせて頂きます。

みずほ銀行 本郷支店(店番号075)

口座名:繊維学会紙パルプ研究委員会
「センイガツカイカミパルプケンキユウイインカイ」

口座番号:(普通)2659486

 

お問い合せ

〒305-8572 茨城県つくば市天王台1-1-1 生命環境系
委員長 江前敏晴(えのまえとしはる)
Tel/Fax 029-853-4646
t[at]enomae.com

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