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第46回繊維学会紙パルプシンポジウムのご案内(終了しました)PDF版ご案内

「製紙産業の将来展望V-震災からの復興を契機とした新たなる紙の価値観創造」

今回の東日本大震災におきまして被災されました皆様に対し心からお見舞いを申し上げますとともに、一日も早く復旧されることをお祈りいたします。製紙産業におきましても、一部の工場で地震と津波による被害を受け、当初は印刷用紙等の市場への供給に不足が生じるなど、大きな影響を及ぼしましたが、その後の関係者のご努力により供給不足は解消し、製紙産業は平常に戻りつつあります。しかし、長い目で見れば少なからず市場の動向や製紙技術に影響を及ぼすことが予測され、紙の需給にどのような変化がおきつつあるのか、産業界での節電が当面続けられる状況から、エネルギーを生み出す技術にはどのように展開があるのか、電子書籍や電子新聞などの市場が拡大する中で、活き活きと活躍する紙媒体はどのようなものか、など震災にあってもさらに飛躍する製紙産業と新たなる紙の技術と価値観を考えます。是非ご参加をよろしくお願い致します。

主催: 繊維学会紙パルプ研究委員会
協賛: 紙パルプ技術協会、日本印刷学会、日本包装学会、日本木材学会、Paper Science Forum
日時: 平成23年11月8日(火))9:30〜16:30
場所:
東京大学農学部弥生講堂(地下鉄南北線東大前下車3分、農学部正門入り右側)
(文京区弥生1-1-1、TEL 03-5841-8205;FAX 03-5841-8206)

プログラム(発表順や講演テーマ、講演者が変更することがあります)

時間 講演
9:30〜 9:50 開会挨拶
1.
9:50〜10:40 「津波被災した紙文書の復旧−コンセプトと技術」
     木部 徹(東京文書救援隊)
2. 10:40〜11:30 「企業−製造業−における危機管理及びBCPについて」
     丸谷浩明(特定非営利活動法人事業継続推進機構・東京工業大学)
11:30〜13:00 昼食休憩
3.
13:00〜13:50 「バイオマスリファイナリーの全触媒化を目指して」
     岩本正和(東京工業大学フロンティア研究機構)
4. 13:50〜14:40 「電力事情と太陽光発電への取組み」
     若松 操(レンゴー)
14:40〜15:00 休憩
5. 15:00〜15:50 「市場動向から予測する震災後の製紙産業」
    上野雅史(矢野経済研究所)
6. 15:50〜16:20 「国立国会図書館における資料デジタル化」
    上保佳穂(国立国会図書館)
16:20〜16:30 閉会挨拶
17:00〜19:00 懇親会(弥生講堂内会議室にて)

 

参加費等
参加費: 上記学会・協会の会員 10,000円
会員外 12,000円
大学官公庁関係者 5,000円
学生・院生 2,000円
懇親会費: シンポジウム参加者 5,000円
  懇親会だけ参加の場合 7,000円

 

参加申し込み方法

お申し込みフォームを利用してお申し込みください。確認メールが届きましたら お振込み額をご確認のうえ、振込人名に必ず参加者氏名を入れて、下記銀行口座に11月25日(水)までにお振込みください。 複数の方の分をまとめてお振込みされた場合は別途メールにてお振込み人名と該当する参加者名をお知らせ下さい。座席数に限りがございますので先着200名で締め切らせて頂きます。

みずほ銀行 本郷支店(店番号075)

口座名:繊維学会紙パルプ研究委員会
「センイガツカイカミパルプケンキユウイインカイ」

口座番号:(普通)2659486

 

お問い合せ

〒113-8657 東京都文京区弥生1-1-1
東京大学大学院農学生命科学研究科生物材料科学専攻製紙科学研究室
委員長 江前敏晴
TEL 03-5841-8199 / FAX 03-5841-5271 / t[at]enomae.com

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