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第45回繊維学会紙パルプシンポジウムのご案内(終了しました)

「製紙産業の将来展望U ― ナノファイバーから電子出版までの最新動向を網羅する」

日本経済はこの1年の間にリーマンショックから徐々に回復し、原材料輸入内需型の製紙産業も円高の影響を受けて、黒字に転じてはいます。しかし、依然として減産傾向にあり、将来的にも生産量の減少が予想されている中で、新たな市場開拓、技術開拓に邁進しなくてはなりません。アジアを中心とする新興海外市場開拓、マスメディアから脱却したクロスメディア及びニッチメディア市場開拓、新たなる個人市場開拓に目を向け、製紙産業がカバーするテリトリーを拡大することが重要と思われます。製紙の基盤技術とその関連技術であるナノファイバーやバイオマスエネルギーの技術、さらには紙メディアとの比較における電子出版技術に至るまで製紙産業の将来を見越した幅広い情報を提供することを念頭において今回のシンポジウムを企画しました。是非ご参加をよろしくお願い致します。

主催: 繊維学会紙パルプ研究委員会
協賛: 紙パルプ技術協会、日本印刷学会、日本包装学会、日本木材学会
日時: 平成22年11月26日(金)9:30〜16:50
場所:
東京大学農学部弥生講堂(地下鉄南北線東大前下車3分、農学部正門入り右側)
(文京区弥生1-1-1、TEL 03-5841-8205;FAX 03-5841-8206)

 

プログラム
9:30〜 9:50 開会挨拶
1. 9:50〜10:40 「低炭素社会における製紙産業の活路」
     二瓶 啓(日本製紙連合会)
2. 10:40〜11:30 「表面分析技術の紙分野への適用と将来展望」
     東 洋渡(王子製紙 分析センター)
11:30〜13:00 昼食休憩
3. 13:00〜13:50 「紙物性研究の動向と将来展望」
     山内 龍男(京都大学 大学院農学研究科)
4. 13:50〜14:40 「電子書籍出版と紙メディア出版の新たな展開」
     黒田 拓也(東京大学出版会 営業局)/高木 宏(東京大学出版会 出版局)
14:40〜15:00 休憩
5. 15:00〜15:50 「紙メディアのユーザビリティ評価と改善」
     矢口 博之(東京電機大学 理工学部情報システムデザイン学系)
6. 15:50〜16:40 「セルロースナノファイバーの将来展望」
     矢野 浩之(京都大学 生存圏研究所)
16:40〜16:50 閉会挨拶
17:00〜19:00 懇親会(弥生講堂内会議室にて)

 

参加費等
参加費: 上記学会・協会の会員 10,000円
会員外 12,000円
大学官公庁関係者 5,000円
学生・院生 2,000円
懇親会費: シンポジウム参加者 5,000円
  懇親会だけ参加の場合 7,000円

 

参加申し込み方法

お申し込みフォームを利用してお申し込みください。確認メールが届きましたら お振込み額をご確認のうえ、振込人名に必ず参加者氏名を入れて、下記銀行口座に11月25日(水)までにお振込みください。 複数の方の分をまとめてお振込みされた場合は別途メールにてお振込み人名と該当する参加者名をお知らせ下さい。座席数に限りがございますので先着200名で締め切らせて頂きます。

みずほ銀行 本郷支店(店番号075)

口座名:繊維学会紙パルプ研究委員会
「センイガツカイカミパルプケンキユウイインカイ」

口座番号:(普通)2659486

 

お問い合せ

〒113-8657 東京都文京区弥生1-1-1
東京大学大学院農学生命科学研究科生物材料科学専攻製紙科学研究室
委員長 江前敏晴
TEL 03-5841-8199 / FAX 03-5841-5271 / t[at]enomae.com

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