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第43回繊維学会紙パルプシンポジウムのご案内
「製紙産業と地球環境問題」
製紙産業が進めている植林、パルプ化漂白および製紙工程での省エネおよびエネルギー・薬品・水の回収再利用技術は、資源の有効利用や二酸化炭素の固定−排出量削減など、地球環境問題と密接に関連しています。材料やエネルギーのバイオマスへの転換・循環型社会の構築が求められている中で、製紙産業の果たす役割は今後益々重要になってくると予想されます。この間、国のプロジェクト支援や各企業の技術開発により、環境問題に関連する多くの研究が進められてきました。そこで、本年の紙パルプシンポジウムでは表記のタイトルで、これまでの検討技術と成果および将来に向けた課題について各分野のご専門の方々にご講演をお願いしました。是非ご参加をよろしくお願い申し上げます。
主催: | 繊維学会紙パルプ研究委員会 |
協賛: | 紙パルプ技術協会、繊維学会、日本印刷学会、日本包装学会、日本木材学会 |
日時: | 平成20年11月28日(金)9:30〜16:50 |
場所: |
東京大学農学部弥生講堂(地下鉄南北線東大前下車3分、農学部正門入り右側) (文京区弥生1-1-1、TEL 03-5841-8205;FAX 03-5841-8206) |
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プログラム |
9:30〜 9:50 | 開会挨拶 磯貝 明(紙パルプ研究委員会委員長) |
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1. | 9:50〜10:40 |
「水資源確保技術」 |
2. | 10:40〜11:30 |
「高リサイクル性を有する早成樹パルプの評価とその特徴」 |
11:30〜13:00 | 昼食休憩 | |
3. | 13:00〜13:50 | 「ペーパースラッジ灰の有効利用について」 内田洋介(王子製紙株式会社 研究開発本部 製紙技術研究所) |
4. | 13:50〜14:40 | 「紙パルプ産業におけるメタン発酵排水処理の利用」 濱田 薫(日本製紙株式会社研究開発本部 技術研究所) |
14:40〜15:00 | 休憩 | |
5. | 15:00〜15:50 | 「バイオマスボイラ導入の効果と課題」 中俣 恵一(北越製紙株式会社 技術開発部) |
6. | 15:50〜16:40 | 「アルカリ蒸解技術のバイオエタノール製造への応用、その可能性と問題点」 真柄謙吾(森林総合研究所 木材化学研究室) |
16:40〜16:50 | 閉会挨拶 | |
17:00〜19:00 | 懇親会(弥生講堂内会議室にて) |
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参加費等 |
参加費: | 上記学会・協会の会員 | 10,000円 |
会員外 | 12,000円 | |
大学官公庁関係者 | 5,000円 | |
学生・院生 | 2,000円 | |
懇親会費: | どなたも | 5,000円 |
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参加申し込み方法 |
お申し込みフォームを利用してお申し込みください。確認メールが届きましたら お振込み額をご確認のうえ、振込人名に必ず参加者氏名を入れて、下記銀行口座に11月25日(水)までにお振込みください。 複数の方の分をまとめてお振込みされた場合は別途メールにてお振込み人名と該当する参加者名をお知らせ下さい。座席数に限りがございますので先着200名で締め切らせて頂きます。
みずほ銀行 本郷支店(店番号075)
口座名:繊維学会紙パルプ研究委員会 口座番号:(普通)2659486 |
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お問い合せ |
〒113-8657 東京都文京区弥生1-1-1
東京大学大学院農学生命科学研究科生物材料科学専攻製紙科学研究室
事務局長 江前敏晴
TEL 03-5841-8199 / FAX 03-5841-5271 /
t[at]enomae.com