アンケート調査の趣旨をご理解いただきありがとうございます。以下のアンケートにお答え下さい。当てはまるものにチェックを入れていただき、記述によってお答えいただく欄に自由にお書き下さい。 送信前の内容確認ボタンは、末尾にあります。ご協力よろしくお願いします。

回答の期限は2009年11月末日とさせて頂き、集計をとります。それ以降も回答があり次第集計を更新しますので、ホームページ上でアンケート調査を公開している間はご回答頂ければ最終的な集計に取り入れます。報告書作成は2010年2月の予定で 、ご回答いただいた方全員に進呈いたします。

Word版PDF版のアンケート用紙も利用できます。その場合は、回答を添付ファイルで実施者宛てにお送りいただいても構いません。

お名前 (アンケート集計結果の報告書がご入用の方は必ずお書きください.)
貴工房(貴社) (アンケート集計結果の報告書がご入用の方は必ずお書きください.)
貴工房(貴社)住所 (例:113-8657)( アンケート集計結果の報告書がご入用の方は必ずお書きください.)
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〔確認用再入力(必須)
コメント (途中までの回答の場合、途中から記入を始め2回目を送りなおす場合、どの設問からの回答か、などを書いてください。)

  1. 貴工房(貴社)で修復の対象となる文書の紙の種類はどのようなものですか。(複数可)
     
    和紙 洋紙

    その他

    【特殊な紙の修復をしたことがあればどのような紙かお書きください(例:羊皮紙、蜜蝋含浸等)】

和紙と洋紙の両方を扱う場合で、処理工程が大きく異なる場合は、以下の設問に関し、別のアンケート用紙に回答してください(記入内容を変えて別に送信してください)。

  1. クリーニング工程について
  1. 保護紙及び吸い取り紙はどのようなものを使いますか。(複数可)

    レーヨン紙(保護紙として) 典具帖紙(保護紙として)

    その他

    【どのような保護紙を使いますか】

    保護紙を使用しない

    ろ紙(吸い取り紙として)

    その他

    【どのような吸い取り紙を使いますか】

    吸い取り紙を使用しない

  1. 水を加えるやり方と量に関して次の中から選択してください。(複数可)

    水を直接かける

    ゴアテックス等の水を通さず水蒸気だけを透過する素材を使い、本紙を蒸らす

    霧吹きでかける

    【霧吹きでは、全面に何回くらいかけますか】

    1回
    2回
    3回
    4回
    5〜10回
    10回以上

    その他

    【どのようなやり方ですか】

     

    【方法に関わらず、どのくらいの
    水の量を使いますか】

    紙全体が水に 十分浸る程度
    水面が紙表面の高さくらい
        (紙表面が光る程度)
    1uあたり100cc未満
    1uあたり100〜200cc
    1uあたり200〜500cc
    1uあたり500〜1000cc
    1uあたり1リットル以上


     
    〔左に該当しない場合、水の量を説明してください〕

     

    水を使用しない

  1. クリーニング工程は長期の間に紙に生じた酸を洗い流すことにもなりますが、このような脱酸処理のための薬品を使用しますか。(複数可)

    水酸化カルシウム

    その他

    【どのような薬品を用いますか】

    脱酸処理は行わない

    〔脱酸処理を行わない理由は何ですか。〕
  1. 漂白のための薬品を使用しますか。(複数可)

    過酸化水素水(オキシドール)
    次亜塩素酸ナトリウム(次亜塩素酸ソーダ)
    さらし粉(次亜塩素酸カルシウム、カルキ)
    水素化ホウ素ナトリウム

    その他

    【どのような薬品を用いますか】

    漂白処理は行わない

    〔漂白処理を行わない理由は何ですか。〕
  1. クリーニング工程(脱酸処理及び漂白処理を含む)で、その他の処理や方法などがあれば書いてください。 (例えば、エアスプレーでホコリを吹き飛ばす、エタノールで拭き取る、など)

    【その処理】
  1. クリーニング工程の処理(水によるクリーニングのほか、脱酸処理及び漂白処理、その他の処理を含む)で、修復対象の本紙に影響を与えるかどうか気になることがあれば書いてください。

    【クリーニング工程の処理で、修復対象の本紙に影響を与えるかどうか気になること
    (水の使用、薬品の使用、加える力の影響など何でも)】
     



     

  2. 裏打ち除去工程について
  1. 裏打ちを除去するためにどのような道具を使いますか(例えば、ピンセット、刷毛など)。また水や薬品などを使用しますか。

    【道具の使用及び水や薬品の使用について】

  1. クリーニング(及び裏打ち除去)工程後の乾燥について
  1. 乾燥工程の前処理(脱水など)や操作はどのようにしますか。(複数可)

    木の板に張り付ける 金属の板に張り付ける
    プレス機を用いて圧力をかける 重石を置いて圧力をかける

    仮張(格子状の木の骨組みに和紙を貼ったもの)に張り付ける

    その他

    【どのような前処理や操作を用いていますか】

    乾燥前の処理はない
  1. 乾燥段階での本紙はどのような状態になっていますか。(複数可)

    1枚ずつ乾燥する 何枚かを重ねて乾燥する

    重石を置いた状態で乾燥する

    プレス機を用いて圧力をかけたまま乾燥する

    ヒモにかけるか、洗濯バサミのようなもので吊り下げて乾燥する

    その他

    【どのような状態で乾燥しますか】

    乾燥工程はない
  1. 虫損の補修工程はどのように行いますか。
  1. 補修紙をどのように選択しますか。(複数可)

    既製品の和紙を購入

    〔どのような繊維原料の和紙を購入しますか〕

    和紙繊維原料(コウゾ、ガンピ、ミツマタなどのみ)
    和紙繊維原料以外の繊維(木材パルプなど)も含む
    〔それ以外の繊維原料からなる和紙であれば、どのような繊維ですか〕

    必要な特性を指定して和紙抄造を依頼し購入

    必要な特性を持った和紙を自修理所で抄造する

    購入した既製品の洋紙から選択

    ()()め法(リーフキャスティング法)により本紙の虫食い部に直接繊維を積層する

    ()()め法により虫食い部の形状に合わせた型紙を作成し、パッチ (当て)だけを漉く

    その他

    【どのように必要な補修紙を調達しますか】

    虫損の補修を行わない

     

  1. 補修紙を使ってどのようにどのように補修を行いますか。(複数可)

    裏打ちだけを行う

    喰裂(くいさき)を作り虫損部分より大きく、繕う

    虫損部分の形状に合った一回り大きいパッチ (当て)を採取し、周囲を削ってから繕う

    その他

    【どのように繕いますか】

  1. 虫損の修復に使用する接着剤の種類はどのようなものですか。(複数可)

    接着剤として正麩(しょうふ)(のり)(小麦デンプン)を使用する
          市販の正麩糊(小麦デンプン)を使用 
          自工房(自社)で炊いた正麩糊(小麦デンプン)を使用

    接着剤としてフノリ(布糊、布海苔)を使用する

    接着剤として古糊(ふるのり)正麩(しょうふ)(のり)を発酵させたもの)を使用する
          原料の正麩糊は市販のものを使用 
          原料の正麩糊(小麦デンプン)は自工房(自社)で炊いたものを使用

    その他

    【どのような接着剤を使いますか(例えば、化学のり〔文房具用のポリビニルアルコール〕、白いのり
    〔木工用ボンドなどのラテックス〕など)】

  1. 虫損の補修を行った後の処理はありますか。(複数可)

    プレス行う(プレス機で圧力をかけるか板に挟むなどして重石を置く)

    その他

    【虫損補修後どのような処理をしますか】

    後の処理はない

  1. 虫損の補修工程で、修復対象の本紙に影響を与えるかどうか気になることがあれば書いてください。

    虫損の補修工程で気になること
  1. 裏打ちはどのように行いますか。
  1. 裏打ち紙はどのように選択しますか。(複数可)

    購入した既製品の和紙から 必要な特性を指定して和紙抄造を依頼し購入

    購入した既製品の洋紙から選択

    【肌裏、増裏、総裏等によって裏打ち紙を区別することがあれば、説明してください】

    その他

    必要な裏打ち紙を選択するときに気をつけることは何ですか

    裏打ちを行わない
  1. 裏打ちのための接着剤はどのようなものを使いますか。(複数可)

    接着剤として正麩(しょうふ)(のり)(小麦デンプン)を使用する
          市販の正麩糊(小麦デンプン)を使用 
          自工房(自社)で炊いた正麩糊(小麦デンプン)を使用

    接着剤としてフノリ(布糊、布海苔)を使用する

    接着剤として古糊(ふるのり)正麩(しょうふ)(のり)を発酵させたもの)を使用する
          原料の正麩糊は市販のものを使用 
          原料の正麩糊(小麦デンプン)は自工房(自社)で炊いたものを使用

    その他

    どのような接着剤を使いますか

  1. 仕上げ工程はどのように行いますか。
  1. 装丁などの仕上げ工程で、本紙を傷めないように注意することはありますか。また、本紙に影響を与えるかどうか気になることがありますか。

    【仕上げ工程で本紙を傷めないように注意すること、本紙に影響を与えるかどうか気になることは
    ありますか】

下記のボタンをクリックし、内容をご確認の上、送信をお願いします。

   


最後までお答えいただきありがとうございました。

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江前敏晴 東京大学 大学院農学生命科学研究科 生物材料科学専攻
製紙科学研究室 准教授 〒113-8657 東京都文京区弥生1-1-1
Tel 03-5841-8199 Fax 03-5841-5271
e-mail enomae[at]psl.fp.a.u-tokyo.ac.jp([at]を@に変えて送信してください)
http://psl.fp.a.u-tokyo.ac.jp/hp/enomae/
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