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終了しました。多数のご参加ありがとうございました。次回は2007年11月2日(金)を予定しています。
第41回繊維学会紙パルプシンポジウムのご案内
「紙の高機能化・高性能化のための最新塗工技術の展開」
わが国の紙パルプ産業は1996年に紙・板紙年産3000万tという数値を達成して以降、現在までの10年間はほぼ横這いのままであり、少子高齢・人口減少化社会の到来や日本経済の低成長化という社会状況を考えると内需はほぼ飽和したとの厳しい見方が強い。製紙メーカーとして新たな成長を求める場合、技術面では高付加価値化製品へのシフトという考え方は重要な一つの選択肢であり、特に高機能化・高性能化のための新たな技術開発は急増しつつある海外製品に対する差別化技術としても必須となる。今回のシンポジウムでは最新の塗工技術に焦点を絞り、紙の高付加価値化という業界の緊急の課題をマクロな視点から考える。
主催: | 繊維学会紙パルプ研究委員会 |
協賛: | 紙パルプ技術協会、繊維学会、日本印刷学会、日本・紙アカデミー、日本包装学会、日本木材学会 |
日時: | 平成18年12月1日(金)9:30〜16:50 |
場所: |
東京大学農学部弥生講堂(地下鉄南北線東大前下車3分、農学部正門入り右側) (文京区弥生1-1-1、TEL 03-5841-8205;FAX 03-5841-8206) |
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プログラム |
9:30〜 9:50 | 開会挨拶 尾鍋史彦(紙パルプ研究委員会委員長) |
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1. | 9:50〜10:40 | 印刷用紙への光触媒機能の付与 金野晴男(日本製紙株式会社・技術研究所) |
2. | 10:40〜11:30 | カーテン式塗工技術による高品質塗工紙へのアプローチと展望 佐々 忠(株式会社 アイエイチアイ フォイト ペーパーテクノロジー・塗工機械技術部) |
11:30〜13:00 | 昼食休憩 | |
3. | 13:00〜13:50 | 新しいナノ顔料による塗工層物性のコントロール (Controlling Properties of Coating Structures by Innovative (Nano) Pigments) Dr.Thoralf Gliese (Omya Development AG, Head of Research & Technology Services) |
4. | 13:50〜14:40 | インクジェット用ポリビニルアルコールの開発動向 万代修作(日本合成化学株式会社・中央研究所) |
14:40〜15:00 | 休憩 | |
5. | 15:00〜15:50 | インクジェット用紙製造における塗布技術 荒井隆夫(三菱製紙株式会社・つくばR&Dセンター) |
6. | 15:50〜16:40 | 粘着紙製造技術の現状と最新動向 鈴木英明(王子タック株式会社・尼崎工場) |
16:40〜16:50 | 閉会挨拶 | |
17:00〜19:00 | 懇親会(弥生講堂内会議室にて) |
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参加費等 |
参加費: | 上記学会・協会の会員 | 10,000円 |
会員外 | 12,000円 | |
大学官公庁関係者 | 5,000円 | |
学生・院生 | 2,000円 | |
懇親会費: | どなたも | 5,000円 |
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参加申し込み方法 |
お申し込みフォームを利用してお申し込みください。確認メールが届きましたら お振込み額をご確認のうえ、振込人名に必ず参加者氏名を入れて、下記銀行口座に11月27日(月)までにお振込みください。 複数の方の分をまとめてお振込みされた場合は別途メールにてお振込み人名と該当する参加者名をお知らせ下さい。座席数に限りがございますので先着200名で締め切らせて頂きます。
みずほ銀行 根津支店(店番号235)
口座名:繊維学会紙パルプ研究委員会 口座番号:(普通)1584529 |
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お問い合せ |
〒113-8657 東京都文京区弥生1-1-1
東京大学大学院農学生命科学研究科生物材料科学専攻製紙科学研究室
幹事 江前敏晴
TEL 03-5841-8199 / FAX 03-5841-5271 / t[at]enomae.com
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