筑波大学で |
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身近なバイオマス素材を有効に利用できる材料学を志している方、新たに大学院でペーパーサイエンスを学びたい方(社会人含む)、「紙の新しいアプリケーション」を探求してみませんか。紙は身近な材料でありながら、エレクトロニクス、バイオセンサー、ウェアラブルデバイスへの応用が期待されています。情報か情報化時代がさらに進展し、全てのものがインターネットで繋がろうとしており(Internet of everything)、全てにセンサーや通信手段が取り付けられる時代を迎えつつあります。その基板として紙は重要な役割を果たすことになります。紙は製造工程の技術や添加薬品の制御、ポスト製造プロセッシングによってその性質を自由に制御することができ 、様々な機能を引き出せる不思議な材料です。また、紙を塩水に浸漬するという至ってシンプルな技術が、水害被災した紙文化財や紙文書の生物劣化を食い止める手段として期待されており、水損した紙資料や古文書類の緊急保存に活用されようとしています。人類の知の蓄積である紙資料や文化財の保存も重要です。スーパーペーパーを科学してみましょう。 |
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大学院博士前期課程(修士取得)・博士後期課程(博士取得)の入学試験について 紙の研究は様々な知識を総合的に使います。皆さんのバックグラウンドを生かせるテーマがきっと見つかります。 他大学の卒業生の方、企業に所属する方、その他資格条件を満たす方は誰でも受験できます。 |
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入試及び大学院説明会 2015年6月6日(土) 生物資源科学専攻[13:30−14:30] 国際地縁技術開発科学専攻[14:30−15:30] 筑波大学総合研究棟A110(「筑波大学中央」バス停横)で開催。(終了しました) 当研究室(環境材料科学研究室)[実験室:総合A棟618、居室:生物農林学系C棟209]はいつでも見学できます。見学希望の方はご一報下さい。 |
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《博士前期課程(生物資源科学専攻)一般選抜・社会人選抜募集》 ・ 8月期(一般入学試験・社会人特別選抜) 【出願期間】 2015年7月16日(木)-21日(火) 【試験期日】 筆記試験2015年8月19日(水)、面接8月20日(木) ・ 2月期(一般入学試験・社会人特別選抜)未定 《博士後期課程(国際地縁技術開発科学専攻)一般選抜・社会人選抜募集》 ・ 8月期(一般入学試験・社会人特別選抜) 【出願期間】 2015年7月16日、17日、21日 【試験期日】 筆記試験2015年8月19日(水)、面接8月20日(木) ・ 2月期(一般入学試験・社会人特別選抜)未定 受験資格条件など詳しくは、研究科の日程・募集要項・入学案内で必ず確認して下さい。 |
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テーマについて 詳しい話が知りたい人はメール等でご連絡下さい。直接お訪ね頂いても結構です。 |
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インクジェット印刷により紙のエレクトロニクスとセンサーを作製する基礎技術と実用的アプリケーション作製 |
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ウェアラブルデバイスに応用する紙の材料加工学 |
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紙文化財、紙文書類のメディア学と保存学 |
その他やってみたいテーマがあれば相談に応じます。 |
筑波大学生命環境系(生命環境科学研究科)
生物材料工学分野 環境材料科学研究室
教授 江前敏晴
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